大魔王編(29)

奮起したマリコ達。
力を合わせて大魔王に立ち向かう。

 

大魔王が炎を海を作り出す。

 

 


ビックフラワーマジック!!!

 

 

それをかき消すフェルリス。

 

 


ク、ククク・・・
面白イ・・・・・・

 

 

その炎が消えた中を縫ってかけていく、マリコ、リスキン、ガラドゥ。
最もスピードの早いリスキンが闇の剣を繰り出し、それに合わせたかのように次の瞬間にマリコが攻撃を仕掛けた。
それらを避けた大魔王の次の瞬間にガラドゥが斧を振った。

 

大魔王にガラドゥの斧が当たった。
しかし、ガラドゥの斧は大魔王の手に握られ、巨漢のガラドゥはそのまま放り投げられた。
大魔王がガラドゥを放り投げた次の瞬間シルビが魔弾を大魔王に撃ち込む。
しかし、それを分かってたかのように避ける大魔王。

 

 


!!

 


見事ナ連携ダ。
ク、ククク・・・。

 

 

マリコ達は諦めず、攻撃をし続けた。
しかし、大魔王はそんなマリコを嘲笑うかのように、攻撃を悉くかわす。
混戦の中、シルビは的確に魔王に狙って魔弾を撃ち込むが全て避けられる。

 

 


ソノ程度、能力ガ上ガッタカラトイッテ、余ニカナウトデモ思ッタカ。

 

 

そして、一瞬全員が怯んだその隙に巨大な闇の炎を浴びせた。
マリコ達は防御を取ったが、全員が大怪我を負った。
ミランヌは自分の怪我も忘れて、必死でマリコ達の治癒をする。
能力の上がったミランヌの治癒は素早かった。

 

 


中々ニ良イ治癒能力ヲ持ツナ、エルフノ娘ヨ。
アルテメシアハ余ノ命令ニ背キ、エルフヲ根絶ヤシニシヨウトシタガ・・・。
人界ヲ破滅サセルニハエルフモ必要・・・。

 


 


エルフノ能力ハ計リ知レナイ。
ユエニ、人間達ハ畏怖ヲスル、エルフニ・・・。
ドウイウ意味カ分カルカ・・・?

 


分かるはずないでしょう、ボケ大魔王!!

 

 

マリコはミランヌの治癒で立ち上がり光の剣を繰り出す。
だが、悉くかわされる。
世界中の人々の魂のこもった光の剣が当たらない。

 

 


人界ハ内側カラ破滅サセルノガフサワシイト言ッタデアロウ?
ソレハエルフモ含マレル。
エルフハ人間達ニ排斥サレ、エルフモマタ、人間ヲ拒絶スル。
最強ノエルフノ魔法ノ使イ手イリヴィ、奴モマタ、ソノ秀デスギタ能力ユエニ同ジエルフ達カラ排斥サレタ。

 


!!!

 


人間ドコロカエルフノ地ニモイラレナクナッタ奴ノヨリドコロトナッタノハ、スニークト同ジヨウニ“仲間”トヤラノミダッタ。
ミエラ達ト共ニ戦ウ、ソレノミガ奴ノ存在意義ダッタ。

 

 

ミランヌはショックを隠しきれなかった。
誇り高いはずのエルフがそんな事を、と・・・。

 

 


破滅ハ人界全テニ広ガラナケレバナラナイ。
エルフモマタ、内側カラ破滅スルガヨイ。
700年前ノヨウニナ。

 

 

700年前のことはほとんど残ってないとエルダは悲しそうに言った。
そういうことなのだ。
混乱の中、内側から破滅しかけていたのだ、エルフもまた・・・。
その事実を、当時のエルフの長は封印した。

 

大魔王は、今度は闇色の氷を生み出した。
そして、それらを刃の形になってマリコ達に降り注いだ。

 

 


きゃあ!!!

 

 

全員が大怪我を負ったとはいえなんとか逃れたが、ミランヌは直撃を受けてしまった。
ミランヌは他の仲間ばかりの治癒をして自らを疎かにしていた為に、避けることができなかった。

 

 


ミランヌ殿!!

 

 

一番近くにいたガラドゥがミランヌに駆け寄る。
命には別状はないが、とても動ける状態ではない。

 

 


た・・・たいした・・・ことは・・・ありません・・・・・・

 


しゃべるな、ミランヌ殿!

 

 

ガラドゥもまた大怪我を負っていたがミランヌを背に臨戦態勢をとった。
もう、ミランヌは動けない。
攻撃をされた時にミランヌ抱えて逃げる者が必要だった。
それは、腕力が最も強いガラドゥが適任だった。

 

 


私は大丈夫・・・です・・・。
どうか・・・

 


放っとけと言うつもりか?
その様な寝言は聞く気はない。

 


ク、ククク・・・
ミエラ達モソウダッタ。
そなた達ノヨウニ面白イ存在ダッタ。
ソシテ、ダカラコソ消サレタ。

 


くだらないことを・・・

 

 

マリコもまた、重傷を負っていた。
頼みの綱のミランヌが動けなくなった。
怪我の治癒は望めない。
だが、ここで倒れるわけにはいかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大魔王の攻撃は止むことはなかった。
炎の海に氷の刃、両方を使い、マリコ達を確実にダメージを与え続けた。

そして、気が付けば立ってたのはマリコのみになっていた。

 

 

続く

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