エルフ村編(16)

カトゥーナがやられ、ドゥはあわててアルテメシアのところへ帰っていった。

 

 


大変ですにゃああああ、アルテメシア様!!!!!

 


ドゥ、今度は何かしら・・・。
カトゥーナに猫缶を食べられちゃったの?

 


そ、そうなんですが・・・。
いえ、それより・・・。
カ、カトゥーナがやられましたにゃああああああ!!!!!!!

 


なんですって・・・。

 


どういうこと!!!

 

 

アルテメシアは持っていた紅茶のカップをテーブルに置いた。
トロゥワは驚きと悲しみでわなわなと震えていた。

 

 


あの子は人間の属性効果を無効化する力を持っていた。
人間にはやられないはずよ?
光の勇者はそんな凄い力を持っているの・・・?

 


スニークですにゃ!
スニークにやられたんですにゃ!!

 


スニーク・・・。
あの女が死んだっていうのに、スニークは生きているなんて・・・。
鬱陶しいわね。

 

 

スニークはヘルガの側近だった。
それが生きているとは思っていなかった。
ヘルガがやられたなら、側近であるスニークが生かされているはずがない。

 

 


何でスニークが光の勇者と一緒にいるんでしょうか・・・。

 


そうね、不思議ね。
でも、そんなことどうでもいいわ・・・。

 

 

アルテメシアの眼は狂気で光っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


スニーク・・・。
私の可愛いカトゥーナを殺した罪、償ってもらうわ・・・。

 

 

続く

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