エルフ村編(1)

ある優雅な一室で紅茶を飲む美しい女性が一人。
そこへ、ある猫の姿をした少女が飛び込んできた。

 

 


大変です!!
アルテメシア様!!
ヘルガ様が・・・ヘルガ様が・・・・・・!!!

 


落ち着きなさい、ドゥ。
そんなこと、とっくに知っているわ。

 


へ?

 


ノーティもヘルガも馬鹿ねえ・・・。
無駄に、魔王様魔王様って・・・。

 


へ?
で、でも、ノーティ様もヘルガ様も魔王様直属の眷属。
それを倒したなんて・・・!!

 


・・・それで?
あんな連中と私が同等とでも言いたいのかしら?
この私が・・・。

 


と、とんでもありません!!!
アルテメシア様はあのお二人よりずっと優れております!!
というか、天と地の差!
それは、確実事項、はい。

 


分かってるのなら、紅茶をお注ぎなさい。

 


それは私がしますわ。
アルテメシア様♪

 

 

ウットリとアルテメシアを眺めながらトゥロワという少女が言った。

 

 


それにしても、この部屋は相変わらず上品で素敵ねえ。
ヘルガのような無駄に華美で下卑な趣味とは大違い。

 


そ、それで、倒したってう光の勇者達はどうしますか・・・?

 


来たら来たで、それでいいわ。
私はヘルガともノーティの馬鹿とも違う・・・
その差、見せてあげるだけよ・・・。

 


さすが、アルテメシア様。
光の勇者など喰らってやれば宜しいのです。
さぞや美味でしょう。

 


それは見てから決めるわ。
でも、強力な光属性・・・食べたらどんな味かは気になるわね・・・・・・。
ふふふ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



ところでカトゥーナはどこにゃ?

 


ああ、お食事中よ。
残りかすを食べてくれるなんて、便利な子よねー

 


・・・。

 

 

続く

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