地下都市編(31)

ヘルガは、シルビを見てくすくす笑っていた。
シルビは怒りを抑えるのに必死になっていた。

 

 


お次はこんなのはどうかしら♪

 

 

そうヘルガが言うと、ヘルダストたちが大勢の奴隷たちを連れて闇から現れた。

 

 


さあ、皆さん、あのおちびちゃん達を倒せばここから解放してあげるわ♪

 

 

その言葉に歓声を上げ、奴隷たちは各々が手に武器を持ちながらマリコ達に襲ってきた。

 

 


!!!

 


このやろう・・・!

 


あいかわらず、悪趣味な真似を。

 


皆の苦しみを利用するなんて・・・!!

 

 

マリコは剣の柄を、ガラドゥは武装を全部はずし、シルビは愛用の銃を振り、各々、奴隷達が死なないように戦った。
そんな様子をヘルガは面白おかしく見ていた。

 

 


変なところで大変ね、上等品は☆
自分たちを殺しに来ているんだもの。
殺しちゃえばいいのに♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、ようやくマリコ達は全員の奴隷たちを気絶させる事が出来た、その時・・・

 

 


ばっかみてー

 

 

一人の少年が他人事のように此方を眺めていた。

 

 

カイだった。

 

 

続く

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