地下都市編(27)

くすくすと楽しそうに笑うヘルガ。

 

 


楽しいお話タイムは終わりよ~♪
これからは、お料理タイム☆

 


!!!

 

 

身構える三人。
策はあった。
だが、その策を実行するタイミングをつかむのは困難を極める。
三人とも、それは分かっていた。
ヘルガは強い。
圧倒的なまでに。
しかも、そばにはスニークがいる。

 

 


おちびちゃんは私が引き受けるわ~
後ろのお兄さんとワンちゃんはあなたが料理なさいな♪

 


仰せのままに・・・。

 

 

そして、そのヘルガの言葉を合図に戦闘は始まった。

 

 


さあ、いらっしゃいな・・・おちびちゃん♪

 


私は以前とは違うわよ、ヘルガ!!

 

 

今までのマリコの攻撃は単調で直線的過ぎた。
それを、負けることでマリコはようやく理解した。
少しでも、それを減らそう。
普通の人間なら、今までのスタイルをすぐに代えるのは困難である。
しかし、マリコは違う。
戦闘においては、マリコは天才だ。
何をどうしたらいいか直感で理解する。

 

 


まあ、可愛いこと言うのね☆
おちびちゃん♪

 

 

マリコは一気にヘルガに剣をつかんで走ってくる。
ヘルガはマリコの攻撃を杖でいなそうとした、その瞬間、マリコ攻撃するのではなくは横に飛び、そして横から一気に間をつめてヘルガに攻撃を仕掛ける。

 

 


!?

 

 

それに対して、すぐにヘルガも反応し、マリコの攻撃を杖でいなした。
両手で。
今まで通りにマリコが単純に仕掛けてくると思っていたヘルガは、マリコがフェイントに驚いた。
そうして、ヘルガとマリコは、今までとは違った戦闘が始まった。
マリコは自分の攻撃がヘルガの前で空を切るのはヘルガがバリアを張るのが圧倒的にすばやいからだとシルビに言われていた。
なら、どうすべきか。

 

 

マリコがヘルガと戦っているとき、スニークの攻撃にシルビとガラドゥは困惑した。
一つ一つのスニークの攻撃は、さほど威力はない。
二人とも戦闘経験が豊富だ。
攻撃に威力がない以上、防御は出来る。
吹き飛ばされることもない。
しかし、スニークの動きは速すぎる。
そのスピードについていきつつ攻撃を仕掛けるのは困難を極めた。

 

 

続く

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