地下都市編(2)

暗く長い階段をを下るマリコ達。

 

 


ビンゴだったみたいだな。

 


そのようだな・・・。

 


そうね!
この様子だと、絶対ここは地下都市よ!

 


アホか、お前は。
そんなことじゃねえよ。
この脳みそ筋肉。

 


なんですって!

 


さわぐな、馬鹿共が・・・。

 


・・・。

 


・・・シルビ殿が言いたかったことは、ここに眷族がいることは間違いないだろうということだ。

 


え?

 


あの、スニークとやらがここへ連れてきたときの道中、魔物が一匹も現れなかった。
其の前までは、メイラに入っていくに連れてどんどん魔物が強くなっていった・・・それなのにだ。

 


!!

 


そういうことだ。
おまえ、何も考えなさ過ぎだ。

 


だって、あんな高級品に乗れるなんて幸せだったし馬よりも早く翔って行くし・・・楽しくて・・・。

 


あんな全時代の異物、きちんと動くほうがおかしい。
しかも、あんなに速く正確に。

 


普通、動いたとしても一センチレベルだしな。

 


ええええええええ!!!!

 


ほんと、モノ知らないよな、お前。

 


・・・。

 


そういうわけだ。
あのスニークという男、間違えなく眷族に繋がっている。

 


・・・えと・・・要するに、わざと地下都市に案内したって事かしら。

 


そうだ。

 


眷属同士なら連絡のやり取りぐらいは出来るわよね!
で、連絡不能になったあの変な眷属のことを知って・・・

 


そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

 


何、違うの?
そもそも私達の話、あの人聞いていたのよね?
眷族のこと聞いて・・・とかもあるとか。

 


全部聞いてたら、あんな回りくどい真似しなくったっていいだろうってな。
そうだろ。
俺達の目的を知ってたら情報屋の真似事なんてする必要はない。
普通に、此方へどーぞ、ってするだけでいいんだ。

 


そういうものなの?

 


そういうもんだ。
あいつは単に案内するのだけが目的だった気がする。

 

 

続く

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